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1966 VOLKSWAGEN 1300 CABRIOLET ホビダスショッピングでVWを探す

 それまで1.2リッターであったエンジン容量を1.3リッターへとアップし、VW1300と呼ばれるモデルが誕生した。1965年の8月にリリースされたVW1300が、VWビートルの1966年モデルである。エンジンは、φ77のボアはそのままに、ストロークを5mm延長した69mmとし、7.3:1の圧縮比とソレックス30PICT-1キャブレターとによって、40PS/4,000r.p.m、8.9kg-m/2,000r.p.mのパワーとトルクを得るものだ。フロント・アクスルのボール・ジョイントかなどの改良によって、パワーに見合った乗り心地が確保されている。
VOLKSWAGEN 1300 CABRIOLET
●OWNER:富樫 勉
「シンプルでいて中身の濃いもの…そうした製品が好まれるようになってきた昨今だが、既に半世紀以上もの間、昨今のブームを先取りしてきた感のあるVWビートルは、流行の浮き沈みを笑っているように思う」と、現オーナーは言う。VWビートルの持つ“道具に徹した”キャラクターに魅せられて、VWビートルの世界に舞い戻った現オーナーだが(空冷エンジンのVWでスタートを切り、その後水冷エンジンのモダーンVWを2台乗り継いできた)、その選択は正しかったと大満足。溺愛しつつ酷使するという相反した条件を自らに課し、それを実践中だ。日本に来てから早20年近く。6V電装のまま走り続けているカブリオレである。
 VWスペシャル・ショップの手によって日本へ輸入された1966年式のカブリオレ。彼の地での前オーナーは女性とのことで、流石にそのコンディションは良好。ボディにダメージが全く見られないことから、VW使いの女性だったのかもしれない。レストレーションが一度行なわれており、内装やゴム類、そしてトップについては、メイド・イン・ジャーマンのパーツが使われている。現オーナーによって純正パーツの追加は引き続き行なわれており、また最近、シートや内張りのリフレッシュも実施されて見違えた。