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1973 VW181 THING ホビダスショッピングでVWを探す

 VWのなかでも特殊車輌として扱われるのがVW181、スイングである。しかしこのクルマの歴史はVW同様に古く第二次世界大戦までさかのぼる。ドイツの連邦政府陸軍は、フランスが開発した水陸両用車に替わるクルマをフォルクスワーゲン社にオーダー、プロトタイプの182が試作された。このクルマは軍用の設備を持った照明、マップライト、ラジオなどを搭載した軍用車で、モロッコ、オーストリア、フランス、オランダの軍隊にも売り込んでいる。その182をベースに1960年代にアメリカを中心とした民間市場のために開発されたのがType181(通称:スイング)。つまりスイングはVWの派生モデルなのだ。
 このクルマのオーナー武元和美さんはVWショップ『ビルト・トータル・カーサービス』の社長の奥様。結婚前にスイングでデートした経験があり、再度スイングに乗りたいとの要望で軍用車仕様になっていたクルマを国内で見つけレストアすることになり、1973年式スイングをベースにカスタマイズを施した。武元さんは日本で乗っているスイングオーナーも少なく、カスタムをしているクルマが少ないことに注目。チューニングエンジンを搭載してクイックな走りにしながらも、普段足となるクルマの製作している。4ヶ月に渡るボディワークで新車に近い状態でのコンディションのクルマに仕上った。エンジンは2074ccのチューニングエンジンを搭載。フロントはディスクブレーキに変更している。ディスクブレーキにしたため4穴になった足元にはエンピ・オリジナルのスプリントスターをセットしている。
1973 VW181 THING
取材協力/Built Total car service phone/092-925-0884
http://www.web-essence.net/built/
photo/K.NAKAYAMA中山幸二

ミッキートンプソンのタイヤに、エンピのオリジナルホイールを組み合わせは、ワイルドなスイングにはお似合いの組み合わせ。BSR製の新製品、ステンレスマフラーを装着し、軽快なマフラーサウンドは2074ccのチューニングを搭載していることをPRしているアクセントとなっている。