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オーバル・ウインドー(Oval Window)
 
 リア・ウインドーが楕円(オーバル)型のビートルのこと。さらに略してオーバルともいう。ひと口にオーバルといっても、1953〜1957年のイヤー・モデルがあり、細々した部分でかなりの違いが見られる。エンジン、ドア、インテリア、ラグ・トップ、方向指示器、テール・ライト、バンパーなど、違いを数えあげればきりがない。最近では、細部の違いを利用して、後期オーバルを初期オーバルに変身させるモデルファイも行なわれている。
 
オーバル・テール(Oval Tail)
 
 1956〜1961年型までのビートルに採用されていたテール・ランプのこと。レンズがオーバル型なので、こう呼ばれる(あるいは、オーバル時代のテール・ランプが語源ともいわれる)。まったく同じものが使われながらも、仕向け地によって機能には2タイプがあった。ヨーロッパ仕様では'60年までセマフォーが現役だったので、ひとつのレンズにセットされるのはストップとスモールのみだが、U.S.仕様ではセマフォーが廃止されていたため、さらにウィンカー機能も組み込まれていた。
 
オーバル・ダッシュのスプリット(Oval Dash Split)
 
 1952年10月〜1953年3月までの過渡期モデル。リア・ウインドーがスプリットのまま、ダッシュボードだけがオーバルという変わりダネ。しかしこのモデルは、リア・ウインドーがスプリットであることを除けば、他はすべてオーバル・モデルに準じている。事実上のラスト・スプリットではあるが、15インチ・ホイール、ウインドー・トリム、三角窓、モール、バンパー、ライセンス&テール・ランプなどは、次のモデルとなる初期オーバルと同じだ。ドイツではツヴィッター(同項も参照)と呼ばれている。
 
オーバー・ライダー(Over Rider)
 
 ライダーといっても、バイクに乗ってやって来る正義の味方じゃないヨ。バンパーに取り付けられた縦型ガードのことで、ビートルに付けられたものだけでも様々なバリエーションがあるが、遠くKdF時代でさえ2種類あったという。1949年まではバナナ型と呼ばれ、外にカーブした三日月の様な形だ。1949〜1952年のグルーブド・バンパー時代は、スムースとフレンジ付きの2タイプ。1952年後半からのバンパーには、シングル・バンパー用と、1955年からのダブル・バンパー用が、それぞれ1タイプづつ、そして1968年からの“鉄道線路”用が1タイプというのが標準だった。さらに、オプションとしてラバー付きや、ランプ・ステー付きなどもあった。
 
オーナーズ・マニュアル(Owner's Manual)
 
 オーナー用の取り扱い説明書。日本で販売されたディーラー車には、日本語のマニュアルが1冊必ず付いていた。そのオリジナルの日本語版オーナーズ・マニュアルは、今ではワンオーナー車か、よほど運の良い場合でもない限り、付いていないことが多い。アメリカにはスプリットやオーバル用の復刻版はあるが、残念ながら英語版である。
 
オールド・スクール・ルック(Old School Look)
 
 オールド・スクール・ルックとは、当時モノのスペシャル・パーツを使ってカスタマイズしたクルマのことを指す。何でもアリのキャル・ルックと異なり、あくまでも当時モノにこだわったカスタムがオールド・スクール・ルックだ。しかし、入手難のBRMホイールなどは、現在流通しているリプロ品も許容範囲らしい。