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PEEPミラー(ピープミラー)
 
 ボディへの穴開けやヒンジ・ピンなどなくても、取り付けが可能なクリップ・オン式サイドミラーのこと。ストリート・ロッダー御用達のように思われているが、サイドミラーのないヴィンテージVWなどにも応用が利く便利なミラー。
 
PRA(ピーアールエー)
 
 VWドラッグ・レースのオーガナイザー。Professional Racing Associationの略。PRAは、アメリカと日本に組織があり、クラス分けやレギュレーションなど、基本的な部分は統一されている。日本では、PRA主催のドラッグ・レースのシリーズ戦が、仙台の日本ドラッグレースウェイで行なわれている。
 
ファクトリー・マニュアル(Factory Manual)
 
 製造元のVW社が作ったディーラー向けの整備書のこと。改良箇所が出る度に、その部分のマニュアルが改訂されていった。従って、ビートルだけでも某社の大百科事典なみの量があった。本来はドイツ語で書かれていたはずだが、ヤナセが使用していたマニュアルは、誰が訳したかは知らないが、もちろん日本語版であった。なお、英語版だが、一部の年式のタイプTとU用が復刻されている。ワークショップ・マニュアルともいう。
 
ファスト・バック(Fast Back)
 
 タイプVのボディ・バリエーションのひとつ。ひと頃の日本で流行ったハッチバック・スタイルのボディを指すが、ハッチバックと異なりリア・ゲートは窓の下からしか開かない。本来、ファスト・バックとは、クーペ・スタイルのスタイリッシュな車を指し、このタイプVもそんな意図を持って開発されたモデルだ。しかし同じスタイリッシュを目指しても、ギアのイタリアン・センスと比べるとドイツのセンスは華麗な軽快さに欠ける(ような気がする)。なお、ブラジル製のカルマン・ギアのボディ・スタイルもファスト・バックだった。
 
フェンダー・ビーディング(Fender Beading)
 
 ビートルのボディとフェンダーの間に挟まる縁取りのこと。黒や白以外にカラーのビーディングもある。ビーディングは飾りのために付いているわけではないが、厄介なことに泥などが隙間に入り込みやすく、放っておくとボディやフェンダーの取り付け部分が錆びてしまう。でもビーディングを付けないと、フェンダーとボディの接触面がすぐ錆びてしまうから要注意だ。
 
フェンダー・スカート(Fender Skirt)
 
 タイヤの下半分を覆い隠すスカートには違いないが、別にビートルを女装させるためのものじゃないヨ。よりヴィンテージ色を高めるために付けるのだ。フェンダー・スカートは、旧き佳き1950年代の雰囲気を再現する装飾用パーツで、ホワイト・ウォール・タイヤとのセットで決まりだ。
 
フォーミュラー・ビー(Formula Vee)
 
 VWの1200ccエンジンを使用して、アメリカで1960年代から始まったフォーミュラー・レース用マシンの名前。1600ccエンジンを使用したレーサーは、スーパー・フォーミュラー・ビーと言われた。このフォーミュラー・ビーは、本国ドイツにもポルシェの手によってもたらされ、ドイツでのVWによるレースの口火となった。初代のエンピ社もフォーミュラー・ビーを手掛けていた。
 
フォード・マスク(FORD Mask)
 
 フロント・フードに付け換えるだけで別の車の“顔”になる、ビートルのコスプレ用アイテム。戦前のV8フォードのボンネット&グリルを、そっくりパクったフードで、1937年型と1940年型の2タイプがあった。1970年代に販売されたドレスアップ・パーツで、他にもベンツ・マスクやロールス・マスクなどがあったが、もともと数多く出回ったモノではないため、今ではどのマスクも単体での入手は困難である。