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花瓶
 
 '60年代まであったアクセサリーのひとつで、車内に生花を生けることができた。材質はガラスや陶磁器で、スタイルや色柄には豊富なバリエーションがあった。この花瓶は、フラワー・ベイス(Flower Vace)とかバッド・ベイス(Bud Vace)とも呼ばれる。'50s、'60sの日本でも、バスやタクシーなどの車内には、当然のごとく花瓶が取り付けられ、季節の花が飾られていた。そんな旧き佳き時代を再現するのに、うってつけのアクセサリーだ。
 
カブリオレ(Cabriolet)
 
 屋根がフル・オープンになるモデルのことで、ビートルとカルマン・ギアに設定された。初期のビートルには、2シーターと4シーターがあり、それぞれヘプミューラー社とカルマン社が製作を担当していた。1949年の火災によりヘプミューラー社が生産能力を失ったので、カルマン社の4シーターのみが生産されることになり、最終の1978年まで作り続けられた。そのせいか、ビートルのカブリオレというとカルマン社のものを指すことが多い。コンバーティブル(コンバチ)ともいう。日本の車検証には、幌型と記載されている。
 
カルマン社(Karmann)
 
 ドイツのオズナブリュックにあるコーチビルダーで、カルマン社といえば、まずギアとのコンビによるカルマン・ギアを思い浮かべる人が多いけれど、ビートルのカブリオレを製造していたことも忘れてはならない。後のゴルフのカブリオレやシロッコもカルマン製だ。VW以外にも、ポルシェやBMWなど、カルマン社がボディワークを手がけたクルマは数多い。
 
カルマン・ギア(Karmann Ghia)
 
 イタリアのカロッツェリア、ギアがデザインし、カルマン社が製作したクーペ・モデルで、タイプTとVの2タイプがある。一般的には、タイプTモデルのほうをカルマン・ギアと呼び、タイプVモデルはタイプVカルマンと呼んでいる。なお、VWではタイプTのカルマン・ギアを、2シーターであることからヘプミューラーの直系モデルとして、同じバリエーションNo.の14を与えている。このタイプTには、クーペとカブリオレの2タイプがあるが、タイプVはクーペのみである。余談だが、ファストバック・スタイルのブラジル製カルマン・ギアもあった。
 
キャル・ルック(Cal Look)
 
 カリフォルニア・ルックのことで、'70年代に登場したスタイル。初期のキャル・ルックは、'60年代のビートルをベースにして、フロント・ドロップ、細いフロント・タイヤ、モールレス、チューニング・エンジン、単色カラーリングなどを特徴としていた。また、ヴィンテージ・キャルというジャンルは、ヴィンテージVWを使って外観には手を加えずに心臓部だけをチューンしたスタイルのこと。しかしキャル・ルックには、これといった決まりがある訳ではなく、現在ではカスタムVWを総称した呼び方になっている。