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キューベル・ワーゲン(Kubelwagen)
 
 KdFワーゲンから派生した戦時モデルのひとつ。第二次大戦中に軍用に改造されたバリエーションのひとつで、正式にはタイプ82と呼ばれた。キューベル・ワーゲンとは、その形がおけ(桶)に似ていることから呼ばれたニックネームである。最近では、インターメカニカ社からキューベル・ワーゲンのレプリカが登場し、そのウリ2つのスタイルが新たなファンを獲得している。
 
キャンバー(Camber)
 
 キャンバーとは、車を正面から見たときのタイヤの傾きのことで、正式にはキャンバー角という。俗にハの字といわれるタイヤ上部が内側に傾いている状態を、ネガティブ・キャンバー(ネガキャン)という。逆ハの字の状態を、ポジティブ・キャンパー(ポジキャン)という。リアから見ると良く分かるが、ローダウンしたキャルはネガキャンで、ヴィンテージ・ノーマルはポジキャンだ。
 
キャンパー(Camper)
 
 タイプUを改造したキャンピング・カー全般を指す。タイプUキャンパーのベースにはコンビやマイクロ・バスが使われていたが、架装はVW社以外の手でなされた。コーチビルダーとしては、ドイツのウエストファリア社が有名だが、他にもイギリスのドアモービル社など様々なメーカーがあった。自走式の量産キャンピング・カーとしては、タイプ2のキャンパーが世界初であった。その昔、東京にはこのキャンパーのレンタカー会社があった。前期型と後期型では、ポップアップのルーフなど、若干仕様が異なっている。
 
キングピン(King Pin)
 
 フロント・サスペンション方式のひとつ。トーションバー・サスには、このキングピン・タイプとボールジョイント・タイプの2種類がある。キングピンのほうが旧式で、ビートルでは1965年まで使用された。キングピン・タイプにはグリスアップが欠かせない (ボールジョイント・タイプは不要)。
 
金太郎マスク
 
 初期型タイプUのフロントのV字ラインが金太郎の腹掛けを連想させるところから、我が国では親しみを込めてアーリー・モデルのフロント・フェイスを金太郎マスクと形容した。
 
クイック・シフター(Quick Shifter)
 
 素早いシフト操作が出来るようにストロークが短縮されたシフト・レバーのこと。ショート・ストロークのシフターを総称して使われるが、本来はハーストの商品名だ。ショート・ストロークのシフターは、様々なタイプがリリースされており、ジーン・バーグ、SCAT、EMPIなどが有名。
 
クラッチ・クーラー(Crotch Cooler)
 
 1951年と1952年のビートルだけ、換気用に設けられたフラップのこと。フロント・クォーターの両サイドに付き、室内から開閉できた。開けた時に虫などが入り込まないように、フラップには網が付属していた。クラッチ・クーラーとは “股冷やし”という意味で、何ともいいようがないネーミングだ。
 
クラッシュ・ボックス(Clash Box)
 
 全ギヤ共にノン・シンクロのギア・ボックスのこと。壊れてるんじゃないかと思う位、ガタガタと凄い騒音がするギヤ・ボックスなので、こうアダ名されたという説と、ノン・シンクロのため、ギア・シフトの際にダブル・クラッチを踏む必要から、酷使されたヒザが壊れそうになるギヤ・ボックスだからという説がある。どちらにしても、乗りたくなるような表現じゃないよネ。