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ルーフ・ラック(Roof Rack)
 
 オプション・パーツのひとつで、ルーフ上部を利用するラック。ヴィンテージから高年式まで、また純正品から社外品まで、すべてのタイプに様々なバリエーションがあった。ただし、コンバチ用のルーフ・ラックに関する限り、存在するかどうか私は知らない。ヴィンテージの場合、ウッドを使用したタイプが良く似合う。オリジナルのUSEDは高価だが、今でもリプロ品は入手できる。
 
ルーバー(Louver)
 
 アメリカ人の大好きなカスタム・テクニックのひとつ。代表的な加工箇所は、ビートルの前後フード、前後フェンダー、ランニング・ボード、エンジン・ルームのファイアーウォール、細かいところではアイブローなど。
 
レイト・モデル(Late model)
 
 後期モデルのことだが、タイプUに対して使われることが多い。タイプUでは1968〜1979年までの2代目を指して使われる。2代目タイプUは、レイト・バスとも、ベイ・ウインドーとも呼ばれる。
 
レストア(Restore)
 
 原形に戻すという意味で、クルマを新車の状態に再生すること。従って本来は、ボディ復元とペイント作業はもちろんのこと、エンジン、ミッション、足回り、インテリアなどトータルで新車状態に復元することがレストアなのだ。しかし本格的なレストアとは別に、範囲を限定した再生でもレストアと言うことがあるため、トータルなレストアをフル・レストアと表現したりもする。レストア作業のことをレストレーションと言う。また、ノン・レストアとは、再生されていない原形のままの状態である場合を言う。
 
6V(ろくボルト)
 
 バッテリーの電圧のことだが、ヴィンテージのキーワードとしても使われ、その場合は1966年までの6ボルト電装時代のビートルを指す。6Vルックというのは、1958〜1966年までの外観スタイルにモデルファイした高年式ビートルのことだ。6Vテールとは、1962年から使われたテール・ランプのことで、小判テールなどともいう。6Vフェンダーといえば、1966年までの傾斜したヘッド・ライトが取り付けられるフロント・フェンダーのことだし、6Vフードなら1966年までのフロント&リアのフードを指す。どのパーツも6Vルックの必須アイテムだ。最後に、6V電装は頼りないといわれているが、実はメンテ次第で十分実用になる能力を秘めていることを言っておきたい。メンテが悪ければ12V電装のVWでもペケはペケ。
 
ローラー・ペダル(Roller Pedal)
 
 1957年までのビートル&カルマン・ギア用アクセル・ペダルのことで、ペダル部にローラーが付くのでこう呼ばれる。ごく初期のローラーは、かなり小さいものが付いていた。このローラー・ペダルを嫌う人向けに、オプションでローラーの上に載せて使うフラット・ペダルもあった。
 
ローゼンタール(Rosenthale)
 
 陶器メーカーの名前で、有名百貨店には専用コーナーがあるほどの一流品を製造している。VWに限らず、1950年代から1960年代初期にかけて流行したカー・アクセサリーに、ガラスや陶器で出来た車内花瓶があった。中でも本業の腕を生かして“イイ仕事”をしていたのがローゼンタールで、クルマ用花瓶の最高峰として知られている。
 
ローライダー(Low Rider)
 
 今や死語となってしまったシャコタン車のことではない(それならロワードとかロワリングとか表現する)。ローライダーとは、ハイドロリスクによる極端なロワードとポップアップ、ソウルペイントやフレームペイントなどのボディ・カラー、ド迫力なオーディオ・セットなどを特徴とするチカノ系カスタムのことである。
 
ロメッシュ(Rometsch)
 
 ドイツのコーチビルダーで、ビートルの4ドア版や、ビートル・ベースのスペシャル・ボディを作っていた。スペシャル・ボディ版には、ベースコー・デザインのバナナ・カーと呼ばれた3シーター・カブリオレとクーペ、またロメッシュ・オリジナルによる'50年代後半のモデルなどがある。残念ながら、ベルリンの壁構築のため作業員が東西に分断されてしまい、生産の中止を余儀なくされた。
 
ロング・ブロック(Long Block)
 
 シリンダー&ピストンが組み付けられていないクランク・ケース&その中身だけの状態をショート・ブロックといい、そのショート・ブロックにシリンダー、ヘッド&カバーを組み、コンプリート状態にしたフラット・フォー・エンジンをロング・ブロックと呼ぶ。つまり、補器類が付かない裸状態のエンジン・アッセンブリーのこと。ちなみに、新品の1600ccデュアル・ポートのロング・ブロック・エンジンも入手可能だ。