vw クロニクル topビジュアル vwクロニクル インデックスへ トップページへ
let's play vws
 
シュビム・ワーゲン(Schwimmwagen)
 
 戦時モデルのひとつで、水陸両用車のこと。丸いボートみたいなボディのお尻に、蝶番で降ろせるスクリューをセットすれば、水上をスイスイと走る(?)ことができた。また、いかなる悪路も走破する四輪駆動を採用し、空以外はどこでも行ける万能車として偵察用に用いられた。欧米には、当時のシュビム・ワーゲンを駆って、戦争ゴッコに興じるマニアもいるらしい。
 
ジーン・バーグ(Gene Berg)
 
 アメリカのVW用スペシャル・パーツ・メーカーの名称。その創始者のジーン・バーグ氏は、アメリカのドラッグ・レース界のパイオニアで第一人者でもあったが、残念ながら1996年1月4日に他界してしまった。レースのノウハウをフィードバックした彼のハイパフォーマンス・パーツは、レーサー達の熱い支持を受けている。特に、5スピード・ミッションやカウンターウェイト・クランクなどは有名である。なお、日本にもブランチがある。
 
15ウインドー
 
 初期型タイプUのデラックス・マイクロ・バスには、天窓とサンルーフのついたサンバと、それらの付かないタイプとがあった。15ウインドーはその後者で、1963年までの23ウインドー(サンバ)から天窓とサンルーフを取り去ったモデルだ。
 
シングル・バンパー(Single Bumper)
 
 エクスポートが1967年まで、スタンダードが1972年まで装着していたビートルのバンパーのこと。U.S.仕様のエクスポート・モデルは、1955年からダブル・バンパーとなるが、スタンダード・モデルとヨーロッパ仕様は、シングル・バンパーだった。ダブル・バンパーのようなプロテクト・バーが付かないのでシングルという。また、ヨーロッパ仕様のバンパーだったことから、ヨーロピアン・バンパーとも呼ばれる。
 
シングル・ポート(Single Port)
 
 フラット・フォー・エンジンの吸気ポートが、1つのヘッドに1つなのでシングル・ポートという。タイプTやUでは、1970年まで使用されていた。1200ccまでの排気量のエンジンは、始終シングル・ポートだった。他にも1300と1500、1600ccがあった。吸気ポートが2つあるエンジンは、デュアル・ポートという。デュアル・ポートと比較すると、シングル・ポートのほうが少し非力だ。
 
シングル・ピックアップ(Single Pic-up)
 
 ピックアップは、タイプUの運転席より後ろをトラックのような荷台にした貨物車のこと。そして、キャビンが運転席の一列だけなのをシングル、前後2列あるのをダブル・キャブといった。
 
ジャドソン・スーパーチャージャー(Judson Supercharger)
 
 アメリカのジャドソン社のVW用スーパーチャージャーのことで、'50年代のヴィンテージ・ハイパフォーマンス・アイテムだ。ビートルのパワーを50%アップさせることを謳っていた。これを装着することにより、1957年のオーバルを最高時速112km/hから135km/hに、SS1/4マイル23.2秒を19.8秒に、それぞれ向上させる能力があったというが、それも現役時代の話。今のスーパーチャージャーには、とてもかなわない。
 
12V(ボルト)
 
 バッテリー電圧のこと。1967年より電装系が、それまでの6ボルトから12ボルトに変更になったのだが、ふつう12Vという場合は、高年式の代名詞として使用する場合が多い。逆に6Vという場合は、ヴィンテージの代名詞として使用される。