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純正パーツ(Genuine Parts)
 
 VW社から供給される補修パーツのこと。最近では純正パーツでもブラジルやメキシコ製が増えているが、頑固なエンスーの中には、ドイツ製のパーツ以外純正と認めない人もいるらしい。いづれにしても、純正パーツがあるだけマシなほうで、ヴィンテージVWの場合は欠品となったパーツも多く、純正パーツを入手すること自体が困難になってきた。口径や形式にバリエーションがあるが、一般的にはダブル・チョーク型を指す。
 
Cストライプ(C Stripe)
 
 '60年代当時、スペシャルパーツ・メーカーとして知名度の高かった初代エンピ社は、コマーシャルカーともいえるフルコンプリートカーの“GTV”を販売する。そのGTVのボディに貼られていたストライプがCストライプだ。ボンネットからボディ・サイド、フェンダーとリア・フードと、至るところに貼られてエンピ・パワーを誇示していた。
 
スーツ・ケース・エンジン(Suitcase engine)
 
 タイプ4(とポルシェ914)に搭載されたエンジンのことで、'72年モデルからタイプ2にオプション搭載が可能になった(対米モデルでは標準)。排気量は当初1700ccだったが、やがて1800ccになり、2000ccも現われた。タイプ4エンジンを搭載したタイプ2の日本への正規輸入は1台だけだという。スーツ・ケースという呼び名は、VW社自身がそう名付けたもの。
 
スーパー・ビートル(Super Beetle)
 
 ビートルを超えたビートルとしてエンジンを1500ccに拡大したパワーアップ版が、1966年8月にデビューした。この1500ビートルが、スーパー・ビートルとアダ名された。今でもロクナナとして赤マル急上昇中だが、デビュー当時もスーパー・ビートルとして絶賛されていた。しかし、VW社が正式にスーパー・ビートルと呼ぶのは、俗にマルニ、マルサンと呼ばれる1302S、1303Sのことである。1600ccのデュアルポート・エンジンを積んだモデルに、スーパー・ビートルのSを付けたのだ。
 
スイング(Thing)
 
 タイプ181のアメリカでの呼び名。キューベル・ワーゲンの2代目を狙って開発された、タイプTのバリエーションNo.81というモデルで、縮めて181と呼ばれた。もともとは西ドイツ軍が採用することを前提に企画したモデルだったが、一般にも市販され多用途車として人気が高かった。メキシコでも生産されており、その名をサファリといった。日本では本物の軍用181に乗るエンスーもいる。
 
スイング・アクスル(Swing axle)
 
 リア・サスペンション方式のひとつで、アクスル・シャフト(車軸)がホイールの上下によって固定されたデフを支点に上下に振れるため、スイング・アクスルという。
 
スカイ・ウインドー(Sky window)
 
 アーリー・タイプ2のデラックス・バスのサンバにだけ標準で装備されたルーフの天窓のこと。左右に4ツづつ、計8枚のスカイ・ウインドーが付いていた。
 
スキャット(Scat)
 
 アメリカの老舗スペシャルパーツ・メーカー。特に、エンジンのハイパフォーマンス・パーツは群を抜いており、他にもオリジナルのシートや内装など手掛けている。日本でも草分け的なVWショップとして、1970年代からその名を轟かせていた。
 
スタンド・エンジン(Stand Engine)
 
 
ジェネレーター・スタンドがクランク・ケースと一体になったエンジンのことで、ビートルのデラックス・モデルでは1960年型まで使われていた。このエンジンこそポルシェ博士の作ったオリジナル・タイプで、すべての出発点。排気量は時代により幅があって、985cc、1,131cc、1,192ccなどであったが、どれも嬉しいくらいローパワーだった。ちなみに、オーバーホールする時にエンジンを固定するツールはエンジン・スタンドで、スタンド・エンジンじゃないヨ。
 
スタンダード(Standard)
 
 ビートルには、1949年からデラックスな仕様を施した輸出向けモデルが登場したため、標準仕様のモデルをスタンダード(即ち標準モデル)と呼ぶようになった。スタンダードはエクスポート・モデルと平行して最後まで作られていた。だから、オーバルや6Vにもスタンダードがあったわけだ、あまり見かけないけどネ。初期型の基本的な特徴は、ブラック・カラーの3本ステアリングやノブ類、天井の一部だけしか覆わない内張り、ホーン・グリル用の穴がないフェンダー、モールレス、サンバイザーレス、メッキレスなど。